電動草刈り機でおすすめするのはマキタ製のUハンドル

草刈りする男の画像
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なぜ電動草刈機を買うに至ったのかの経緯

ほったらかしにしている土地が近くにあるのですが、最近かなり草が生えてきていることに気づく。
大きさは70坪程度で、広大な土地というわけではありません。しかし、手で草刈り(草むしり)をしようと言う気にはとてもなれません。最近、暑いし。

よいしょとしゃがんで、左手で草をつかみ、右手の鎌で刈る。またつかみそして刈る。そのような作業を延々と続けるのはさすがにしんどいと感じます。
除草剤をこまめに散布しておけばよかったと思っても後の祭りです。しかし、近所の手前、ほっておく訳にもいかないしどうしたものかと考えました。

では、エンジンの草刈機はどうか?と思いつきました。

しかし、とにかくうるさい、振動もかなりなものである、何より、素人には危険ではないか。燃料を用意したり、それがまた余ったらどうするのだ、など面倒なことも多いことに気づきました。
ということで、エンジンの草刈機はないなということに。

それでは、シルバー人材センターなどで依頼してやってもらえば良いのだが、費用の事より何より段取りが面倒に感じます。その草刈りにしても1人1日分の仕事量もなかったりしますので。

どうしようかと悩んでいるうちにもどんどん雑草は伸びていく。朝ドラの牧野さんに言わせれば、雑草なんて草はないらしいのだが、普通の人間から見るとやっぱり雑草だよなと思う。

ネットで除草ツールを色々と探していると電動草刈機なるものにたどり着きました。
電動があるのか?意外な発見。

しかし、エンジン草刈機に比べて、パワーと稼働時間に問題があるのでは、とあたり前の疑問も浮かびます。でも逆にそれであれば、エンジンに比べて静かそうだし、振動も少ないだろう。燃料の手配などの面倒なこともないというメリットもある。パワーが足りない分、逆に素人でも使いやすいのではないか、と期待を持ち、本格的に調べ始めました。

各メーカー、各モデルをさまざまに比べて狙いをつけたのはこれ。

選択したのはマキタの充電式草刈機

MUR190UDRG[Uハンドル]

バッテリBL1860B・充電器DC18RF付
[約40分(フル充電)/約27分(実用充電)]

18V
草刈刃 ø230mm(DCホワイトチップソー付)
リチウムイオン6.0Ah
高速回転6,000min-1
標準棹

特徴:簡単刃物交換で使いやすさアップ。22mLエンジン式同等の使用感。

ツールレスシャフトロックでチップソーから樹脂刃へ簡単にチェンジ可能
金属刃・樹脂刃・ナイロンコード兼用プロテクタ付
一体型巻き込み防止ガード仕様
楽らくモード+3スピード
草の密度で自動変速
全ての操作が手元で可能
キックバック時に刃物がストップ
女性にも軽やかに、扱いやすく
DCホワイトチップソー付
低振動&省エネ
カラミトリ機能付
電気ブレーキ付
たくさん刈れる:一充電あたりの作業面積(目安)約54坪
樹脂3枚刃も使用可能
スイングバック式で安心&シャープな切れ味
「アプト」防滴・防じん
1充電あたりの連続運転時間(金属刃)約1時間20分:高速モード(目安)※無負荷時

なぜマキタのモデルにしたのか

その理由は、やはり電動工具といえばまずマキタが思い浮かんだこと。電動ということならバッテリーが命ということもあり、実績ではマキタだろう、と。また、建設現場時代、職人の電動工具でマキタ以外のものを見た記憶がほとんどない、という刷り込みもあり決定しました。

ホームセンターにはレンタル品もありましたが、ちょいちょい手軽に使いたいので、そのたびに借りるのは面倒。という訳で、思い切って購入することに。

使ってみての感想。感動の使い心地!

結論からいうと、これはかなりいい!ここ1年では1番満足度の高い買い物ではないかと思うくらい。
操作が簡単で、静か(超がつくかも)なわりに結構、仕事をしてくれます。

カタログでは連続運転時間は高速モードで約1時間20分(無負荷時)となっています。実際の草刈りは休み休み行うことになることもあり、1時間以上は作業ができました。また、一充電あたりの作業面積(目安)約54坪となっていますが、ほぼそれくらいはクリアする能力は感じました。

なにより、草刈りがなんだか楽しい作業に変わりました。どんどん刈って、みるみるスカッとしていく様子が爽快です。

このマキタ充電式草刈機がはまるケースとしては、以下の条件にあてはまる人でしょうか。

・まあまあ開けている場所で草刈りをする
・広範囲と長時間の作業は目的としていない(農家とか仕事で草刈りをしなければいけない人ではない)
・静音、低振動、メンテナンスの容易さが重要だと考えている

手軽にほどほどの能力を求めている人には、ぴったりの商品です。

この製品には、バッテリー容量、ハンドルタイプ、竿の分割などにおいてバリエーションがあります。
初心者には、バッテリーは18V、ハンドルタイプはU字型、竿は分割しない標準タイプがおすすめです。

この草刈機は竿の先端にモーターと刃があり、後端にバッテリーが付いています。
個人的に先端部分が少々重く、バランスが悪く感じました。そのまま作業していると腕への負担がけっこうきつい。ハンドルの位置を調整してバランスを取ることはできるのですが、そうすると今度はハンドルから刃までの距離が短くて、少しかがまないと草に届かない。

色々と試してみて解決策として一番しっくりきたのが、バッテリーの部分に1キロ程度の重りをぶら下げることでした。

草刈機の画像
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