工事の流れ– category –
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工事の流れ
現場監督の仕事『外壁工事』の流れを解説
仮設の電気を引いた後は、とりあえず外壁工事に取り掛かりますかね。 私が担当していた鉄骨造の建物では、ALCで外壁を作るのがほとんどでした。ALCとは、100mm程度の厚さの工場で作られたコンクリートパネルのようなもの。コンクリートに多く空気を含ま... -
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現場監督の仕事『仮設電気工事』の流れを解説
【仮設の電気を引き込むといよいよ工事も本格化だ】 建物の周りを足場で囲い、各階の床コン打ちが終わったら仮設の電気を現場に引き込もう。これからの工事には何がなくとも電気がないと始まらない。 現場敷地の隅には電気の仮設ポールが突っ立ています。... -
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現場監督の仕事『立上り壁・各階床コンクリート工事』の流れを解説
【立上り壁は差筋が問題だ】 鉄骨工事が完了すれば、次に立上り壁と各階床のコンクリート工事が待ち受けています。 立上り壁で注意すべきは「差筋」かな。立上り壁の内側に土間配筋と一体化すべく差筋をするわけですが、これが結構な手間だったりします。... -
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現場監督の仕事『コンクリート工事』の流れを解説
【コンクリートは生ものだ】 コンクリート工事は現場の一大イベントです。別に楽しくはないけど。 コンクリートは時間経過とともに液体から固体に変化する文字通り”生もの”です。建築にとって非常に便利なものですが、非常にやっかいなものでもあります。 ... -
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現場監督の仕事『鉄骨工事』の流れを解説
【テツダンゴのレベルは忘れないようにしよう】 いつものような朝、缶コーヒーを飲みながらぼんやりと現場を眺めて本日の工程を確認していた時、気付きます。 あっ!レベル出し忘れてるわ!! 今日は鉄骨が現場に搬入される日やったわ。穏やかだった朝が一... -
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現場監督の仕事『型枠工事』の流れを解説
【型枠工事といったらレベル出しでしょう】 型枠工事における監督の仕事といったら、やはりレベル出しにつきるのでは。 型枠が組み上がった後、基礎コンクリートの天端の高さを型枠の内側に出していきます。いやほんと、うんざりするような作業だったりし... -
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現場監督の仕事『鉄筋工事』の流れを解説
【鉄筋工事は鉄筋と結束線だけで様々な造形物を作りだす】 初めて基礎配筋の工事を見た時、軽く感動しました。なにもない所から鉄筋を細い結束線で組み上げて、立体的な造形物が出来上がっていく。すごいぞと。 自分でもやってみようと思い、結束線とハッ... -
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建築工事の流れを解説:鉄骨造の建物【その3】
内装工事から建物完成まで見ていきます。ラストスパートです。 現場では、軽天屋さん、貼り屋さん、大工さん、クロス屋さん、床貼り屋さんなどをひっくるめて内装工事としての扱いだったりします。 LGSで組んだ天井や壁の下地の上に、木製建具の枠を取付し... -
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建築工事の流れを解説:鉄骨造の建物【その2】
外壁工事から断熱工事までを見ていきます。 【外壁工事】 外壁には集合住宅の場合、多くはALC(Autoclaved:高温高圧蒸気養生された、Lightweight aerated:軽量気泡、Concrete:コンクリート、の頭文字をとって名づけられたもの)を使用していました。厚... -
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建築工事の流れを解説:鉄骨造の建物【その1】
建築工事がどのような流れで進んでいくかを紹介します。ここでは鉄骨造の建物を取り上げ、着工から外壁工事までを見ていきます。 【現地調査】 現場の取りかかりはまず敷地や近隣の調査からです。資材搬入や工事に楽な現場ならいいなあ、なんて淡い期待を...
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