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現場監督のコツ『足場図面の書き方』②

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足場の平面がなんとなく出来た感じなので、続いて立面図に取り掛かりましょう。

立面図では現場のレベル確認を怠るな

立面図を書く時にまず気を付けるのが、現場の地面の高さ、です。図面上のGLからどれくらい下がっているのか?建物周囲ぐるりでレベルが極端に変わっていないか?など現場を確認します。ちなみに、立面図はこのようになっています。

あまりにレベルが違う場合は、基本的に高い部分を基準とします。しかし、一番高い場所、一番低い場所があまり広範囲でない場合は、地ならしなどして対応します。

今回は、GL-250mmが地面高として進めていきます。

立面図を書いていくにあたっては、エントランスホール周りの納めに注意するくらいでしょうか。
とりあえず、足場を置いてみます。足場敷板厚35mm、ジャッキベース高さ165mmとします。

んー、このままではエントランスホール周りが上手くいかないような気がします。エントランスホール上に直接足場を置くと、後工程の邪魔になるので梁枠でとばしたいのですが、スペースが足りなくなりそうです。

ということで、足場の1段目にH800mmの調整枠を入れてみました。まあ、いい感じでしょうかね。
では、梁枠を取り付けて3スパンとばしてみることにします。

南面、残りの部分もコピペして書いていきます。
エントランスホールの左右のスペースが少々気になりますが、ほっといて続けることにしましょう。
南面が終わったら、続けて東面も書いていきます。

南・東面が出来たところで北・西面は放っておいて、エントランスホールに取り掛かります。

建物本体の足場との取り合いはあまり考えずに、足場を置いていきます。どーでもいい、というと言い過ぎですが、高さも低いですしあまり神経質にならないように進めましょう。

西面の躯体からの離れを305mmとして足場をぐるっと置いていくと、東面の離れが535mmとなってしまいました。これではちょっと離れているかなあ。
という訳で、伸縮ブラケットを出して鋼製足場板を置いておくことにします。

平面的にはこんなものでしょうか。

それでは、平面図をもとに立面図の方にも書いていきます。

なんだかごちゃっとなって見にくくなりましたが、これでエントランスホール周りも完成です。
平面・立面的にはおおまかに出来ましたので、これから仕様・指示などを書き込んでいきます。

現場監督のコツ『足場図面の書き方』③

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