では、いろいろと図面に書き込んでいきます。
今回は、ごくごく基本的な項目だけにしておきます。以下のようなものです。
・階段、階段手摺、階段開口部手摺枠
・根がらみの単管、頭つなぎの単管
・壁つなぎ(シート張りしますので2層2スパン毎に)
・養生シート張り
・落下防止養生ネット張り
目次
安全第一で利便性もあり、予算も考慮する
安全第一だし工事の利便性も考えないといけないし、当然予算のこともあって、なかなか難しいものですがね。
とりあえず、階段関係から置いていきます。
次は、根がらみの単管、頭つなぎの単管、です。
躯体と足場をつないで固定する壁つなぎを配置します。今回は養生ネット張りをしますので、2層2スパンになるようにします。
実際の現場ではキッチリ2層2スパンにするのは難しかったりしますが、出来る限りのことはやっときましょう。
で、養生ネット張りをして立面はなんとなく完成でしょうか。
平面図には、階段、壁つなぎ、落下防止養生ネット張りなどを書き込みます。
以上でようやく完成でしょうか。
今回はごくごく基本的な要素のみで、抜けていることも多くあるかもしれません。足場の図面はこう書いていくんだ、ということを経験をもとに説明しました。
建築施工図については、この本が分かりやすかったです。
仮説計画図も含めて建築現場における一通りの施工図の書き方について解説されています。
ぜひ、参考にしてみてください。
建築施工研究会 著
若手技術者が理解出来るレベルでまとめた手引書。仮設計画図から専門工事業者作成施工図・設備施工図まで主要施工図を網羅。ネットと連動、作図の実際をナビゲート。
コメント
コメント一覧 (5件)
勉強になりました。ありがとうございます。
すごくわかりやすかったです。
ありがとうございます。
ありがとうございました!
分かりやすく説明いただき、ありがとうございます。
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