日々現場で仕事をしているだけでは、現場管理の全体像や細かい勘所がイマイチつかめない、と思っていませんか?実際私もそうでした。そしてそう思うことは当然だったりします。
現場管理をモノにするためには現場の経験だけでは足りません。参考図書による専門知識の習得がどうしても必要です。知識と経験の両方が揃って初めて現場監理の仕事を体得することができる訳です。そのためにこの本をオススメします。
目次
建築工事担当者のための施工の実践ノウハウ
現場監督は基準を知っていることで、技術的な判断ができる。
さらに基準の理屈を知っていれば、守る必要性がわかる。
なぜ、そうしたほうがいいのか?という理屈を学ぼう!
どのように現場を管理してくのか?に主眼をあてた本です。
どこに注意して現場を管理していくか、図やイラストをふんだんに使って分かりやすく書かれています。この本に書かれていることが一通り意識して出来るようになれば、現場の管理はずいぶんと楽になりますよ。現場に振り回されることなく、自分のコントロール下に置くことができる。そんな状況になったら大変ハッピーですよね。
自分の現場の工程が今どこにあるのか、それに相当する本の箇所を事前に頭に叩き込んでから現場を見てみて下さい。日々そのように意識して仕事をしていくことで身に付いていくのだと思います。
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